麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第1節が3月13日に行われ、b卓(5人打ち)は牧野伸彦が4戦2トップ、2着2回の全連対で卓内トップになった。
MリーグのU-NEXT Piratesに所属し個人首位にも立つ鈴木優、同じくセガサミーフェニックスの醍醐大と、最高位経験者も集まったb卓だが、牧野は1回戦のオーラス親番から大逆襲を決めてトップに。3回戦でもアガリラッシュを決めて6万点近いトップと2回のトップを取ると、その他の2試合も2着をキープ。いきなり+143.2というスタートダッシュを決めた。
牧野は「去年ぎりぎり決定戦に残れず勝ち切れなかったので、今年は少し攻め寄りにシフトチェンジして臨みました。配牌やツモに恵まれて最高のスタートが切れましたが、まだ始まったばかりなので、次も勝てるように準備します!」と声も弾んでいた。
【試合結果】
1位 牧野伸彦 +143.2
2位 醍醐大 +30.5
3位 鈴木優 ▲19.2
4位 坂井秀隆 ▲38.6
5位 津田岳宏 ▲115.9
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)