プロ雀士の全てが詰まった90秒 放銃大ピンチを回避&逆転アガリ 完璧な読み切りに「いまのはすごい!」/麻雀・Mリーグ
【映像】松本、90秒熟考した末に放銃回避&アガリに結びつけたシーン

 プロはここまで読めるのか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」3月15日の第1試合。渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)がライバルのリーチを受けて長考の末、きっちり読み切って危険牌をセーブ。さらにアガリも決める離れ業を披露した。

【映像】松本、90秒熟考した末に放銃回避&アガリに結びつけたシーン

 南2局、中盤にセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)が先制リーチ。待ちはカン六万だ。この六万を松本は456の一盃口、カン五万の形で2枚持っている。自風の西を仕掛けていたKADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)もさらに1索のポンでテンパイ。3・6索待ちで臨戦態勢だ。

 一連のライバルの動きに対し、親の松本は赤5索を引いてテンパイした。テンパイ打牌で選べる牌は四万、五万、六万のいずれか。四万と六万ならば平和でダマテンも効く。ここで松本は長考に入った。視聴者は「松の6m危ないかも」「やばくね?」「究極の選択や!!」「危ない」「振りそう」とコメントを寄せた。

 放銃を予想する多くの声に反し、松本は打四万で危機回避に成功。解説の石橋伸洋(最高位戦)は「うわー!回避したよ!」と悶絶だ。視聴者からは「なんでやw」「正解」「わーすごい」「かっこええ」「なんと!」と、驚きと賛辞のコメントが続いた。

 さらにこの後もドラマが待っていた。渋川が三万をツモ切ると、これに松本がロン。平和・赤・ドラの5800点をゲットだ。放銃大ピンチを回避&逆転アガリの劇的シーン。視聴者は「いまのはすごい!」「こういうのやると流れ来るんだよな」「なんでアレ回避できたかマジで気になる」「お見事」となおも興奮のコメントを寄せていた。

 試合後、松本は選択の理由として、魚谷がマンズの上目を持っていること、三・六万の方がわずかにアガれそうだったことなどを説明。完璧な読み切りで「やっぱりスゴい思考しとるんやな」「頭の回転すげえな」と視聴者を驚かせていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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