【MLB・練習試合】韓国代表 2-5 ドジャース(3月18日/ソウル)
ドジャースの大谷翔平投手が韓国代表とのエキシビションマッチに「2番・DH」で先発出場。ドジャースの1~3番を打つ“MVPトリオ”は揃って無安打だったが、1番ベッツが四球で出塁後に完璧な盗塁を決め、そのスピードを見せつけるシーンがあった。
今季のドジャースのウリは、なんといっても大谷が加入したことで1番バッターから3人のMVP経験者が並ぶ脅威の上位打線だろう。3人が3人とも打撃力、長打力に加え走力も兼ね備えており、走塁でも相手にプレッシャーを与えることができるのが特徴だ。
この試合も、1回から1番ベッツが四球で出塁すると、続く大谷の3球目にスタート。ピッチャーの投球は高めへのストレートで、相手キャッチャーも二塁へ強肩を見せたが、ヘッドスライディングしたベッツは余裕をもって二塁を陥れてみせた。
これには中継を見ていたファンもSNSで「ベッツ速っ!」と驚くと、「ベッツ選手完全にモーション盗んでてさすが」といった声も上がった。また、初回から全力のヘッドスライディングを見せるチームの中心選手に、「ベッツが泥だらけなんかっこええ」と魅了される人も見られた。
ベッツは5番マンシーのセンター前に落ちるタイムリーで先制のホームを踏んでいる。首位打者を獲得してア・リーグMVPに輝いた2018年には3割30本30盗塁も記録したメジャーを代表するスター選手が大谷の前を打つのだから、相手投手からすればたまったものではないだろう。ヒットは出なくとも、その怖さを十分に見せつけた試合だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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