「危ねえ！」「怖っ…」大谷翔平が思わずのけぞった！ 内角高めに150キロ超えの剛速球が襲いかかる瞬間　ダルビッシュ有が大谷との初対決、第1打席を封じる圧巻の投球

【MLB】パドレス2−5ドジャース（3月20日／ソウル）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【映像】大谷があわや死球の内角球にのけぞる瞬間
韓国・高尺スカイドームで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの開幕戦で、ダルビッシュ有と大谷翔平の“元・ハム戦士対決”が実現。その記念すべき初球、ダルビッシュが投じた1球が、野球ファンの間で注目を集めている。
1回表・ドジャースの攻撃は、先頭の1番ムーキー・ベッツが四球で歩いて無死一塁に。ここで迎えた大谷の第1打席、ダルビッシュが投じたのは、内角高め、154km/hのストレート。キャッチャーのミットは外に構えられていたものの、結果的にはブラッシュ気味に投じられたかのようになったこの1球に、バットを出しに行った大谷も、慌てて身をかわすこととなった。その後、パドレスバッテリーは、2球目は真ん中低めのカットボール、3球目はやや外より低めのスプリット、そして4球目は外角遠いところのスプリットと、一転して内の球を使わない配球に。1球目のストレートが効いたのか、大谷は2球目のカットボールも打ち損じてファウルに、そして迎えた4球目のスプリットも、踏み込み切れず、泳ぎながら打たされてのショートゴロに。注目を集めた大谷の第1打席目は、結果として1球目の内角へのボール球が奏功する形で、ダルビッシュに軍配が上がることとなった。