【MLB】ドジャース11−15パドレス(3月21日/ソウル)
韓国・高尺スカイドームで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの開幕シリーズ第2戦で、阪神タイガースの元守護神ロベルト・スアレスが登板。今季初セーブをマークした。
ドジャース先発の山本由伸が“まさかの5失点大炎上”で早々に降板した後も、両軍ともに投手陣が打ち込まれ、終わってみれば乱打戦の末に15-11でパドレスが勝利することとなったこの試合で、試合を締めくくったのは、元阪神の守護神・スアレス。12-9となった8回途中から回を跨ぐ形でのマウンドとなったスアレスは、いきなりワイルドピッチで走者を進められ、2死二、三塁となると、1番・ベッツにタイムリーを浴びて12-11。しかし続く大谷を一塁ゴロに打ち取り、ドジャースの反撃ムードを断ち切ることに。すると再びパドレスに流れが傾き、続く9回表には、タティスJrの四球を足がかりに、無死一、三塁とし、マチャドの豪快な3ランが飛び出して勝負あり。長時間に渡る乱打戦をパドレスが勝利し、スアレスは嬉しい今季初セーブを挙げることとなった。
2016年から2019年にかけて福岡ソフトバンクでプレーし、その後、2020年・2021年は阪神タイガースで守護神をつとめ、阪神の2シーズンでは67セーブを挙げるなど、大活躍を見せたスアレス。そうした経緯もあってか、日本の野球ファンからは「お、スアレスやんけ!初セーブよかおめ!」「去年イマイチだったけど、これは幸先が良いな」「やっぱ猛虎魂を感じるわw」「やっぱ日本で活躍してMLBに返り咲くのはロマンやな」「ダル→松井→スアレスのリレー見れる可能性あるとか胸アツやわw」「いや、スアレスは阪神からのレンタル移籍扱いや」「阪神帰ってきてもええんやで」「阪神に帰って来て」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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