【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース3-4エンゼルス(3月26日・日本時間27日/ロサンゼルス)
米国での開幕戦を控え、大谷翔平投手が古巣エンゼルス本拠地でのオープン戦最終戦に「2番・DH」で先発出場。試合前のベンチで水原一平元通訳の代役として新たに通訳を務める男性が大谷を心配そうに見守る中、チームメイトと通訳なしで談笑。さらに面白シーンも見られた。仲間の温かい気遣いに加え、自ら積極的にコミュニケーションをとるようになったという大谷に「逆にいい方向に働いている」とする声も聞かれている。
この日はメジャーで6年間を過ごしたホーム・エンゼルスタジアムでの試合。試合開始前、大谷翔平はショートのベッツや外野手のアウトマンと談笑。そんな大谷を少し離れたところから見守っていたのが、新通訳のアイアトン氏だ。しかしそんな心配をよそにベッツとアウトマンの二人が大谷の前で面白リアクションを披露すると、アイアトン氏は安心したように笑顔を見せた。チームメイトとの仲睦まじい談笑を観たファンからは「アウトマン優しい」「大谷くんガンバレ」などのコメントが寄せられた。
シーズン直前、盟友だった水原一平氏の違法賭博問題が発覚して突然の解雇という予期せぬ事態に見舞われた大谷。この日は自分を育ててくれたエンゼルスタジアムでの移籍後初試合。「どんな反応が起きるか」とファンは予想をしていた。おそらく大谷自身も覚悟はしていただろう。そんな雰囲気を察したのか、ベッツやアウトマンらは大谷の周囲で終始、明るく振舞っていたのかもしれない。
これを観た実況アナのDJケチャップ氏が「大谷はスキャンダルなところもありましたが、こうしてコミュニケーションが取れている。ドジャースのロバーツ監督も、チームメイトと積極的にコミュニケーションがとれているので、逆にいい方向に働いている」と紹介するなど、大谷の様子や雰囲気を語っていた。これに対しファンは「ケチャップそこ言及するのがいいね」と称賛。温かいいベンチのムードがみてとれる、そんなシーンだった。
その後、第1打席を迎えた大谷は、昨年のMVPを祝うエ軍の嬉しいサプライズを受け笑顔を見せた。しかし、肝心の打席は2打席2三振。13打席ノーヒットで同29日の米国開幕戦を迎えることになる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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