【MLB】ドジャース-カージナルス(3月30日・日本時間31日/ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手がメジャー2度目となる先発登板で、降雨中断がありながらも5回68球2安打5奪三振無失点と好投。1回を投げ4安打5失点2四死球2奪三振でノックアウトされたメジャー初登板から立ち直りを見せ、勝利投手の権利を持って降板した。
NPB時代には3年連続沢村賞とMVPを獲得するなど投手タイトルを総なめにしてきた右腕。しかしメジャー初挑戦となった今年、オープン戦では9回2/3を投げて被安打15で9失点、防御率8.38と不安を残す。
迎えたパドレスとの韓国シリーズ第2戦では4安打5失点2四死球2奪三振の内容で1回でノックアウトされるなど、メジャーの洗礼を浴びた。
リベンジの舞台となった本拠地で最初の登板。初回は先頭のドノバンを3球三振に仕留めると、続くゴールドシュミットも空振り三振、ゴーマンも空振り三振に切ってとる最高の立ち上がりとなった。
2回は先頭のアレナドを1球でライトフライに打ち取る。続くカーペンターはつまらせながらもレフト前にポトリと落ちるヒットを許すが、キャッチャーゴロ、空振り三振に切ってとり後続を断った。
3回はベッツの好プレーにも助けられながら3人で終えると、4回もサードゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロと3つのゴロアウトで三者凡退に打ち取る。
5回のマウンドに向かう前に雨足が強くなり、試合が一時中断。およそ35分間の中断を経て試合が再開されると、カーペンターを見逃し三振に仕留める。その後、セカンドゴロで2つ目のアウトを奪った直後、バールソンにツーベースヒットを許す。しかしクロフォードをレフトフライに打ち取り、再開後最初の回も0に抑えた。
山本はこの回でマウンドを降りるとその裏に味方打線がつながり先制に成功。ドジャー・スタジアムデビューは5回68球2安打5奪三振無失点で、勝利投手の権利を持って降板した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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