【MLB】ドジャース 6−3 カージナルス(3月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
3月29日(日本時間30日)にロサンゼルスで行われたロサンゼルス・ドジャース対セントルイス・カージナルスの一戦で、大谷翔平のチームメイト、テオスカー・ヘルナンデスが放った“ギリギリ弾”が、野球ファンの注目を集めている。
2-0、ドジャース4点のリードで迎えた4回裏・ドジャースの攻撃、1死二、三塁の場面で打席に入ったヘルナンデスは、カージナルス先発のサック・トンプソンが投じた初球、外角高めの緩いカーブを見逃さずに捉えると、打球はレフト方向へと高々と舞い上がる一打に。その高さゆえに、上がり過ぎたかに見えたものの、そのままゆっくりと伸び続け、レフトスタンドにギリギリ着弾。カージナルスを一気に突き放す3点をもぎとることとなった。
しかしこの打球、スロー映像で確認すると、着弾したのはレフトスタンドのフェンス上に着弾。そこからスタンドの奥へと跳ね上がって飛び込むという、なんとも珍しい一発。それゆえ、カージナルスのレフトを守るブレンダン・ドノバンも、落下にあわせてジャンプすることとなったが、文字通り、紙一重のところでわずかにグラブが届かなかった形となった。
テオスカー・ヘルナンデスといえば、昨季までシアトル・マリナーズで主力としてプレーし、今季から大谷とプレーできることを喜んでいた“熱狂的なチーム内ファン”として知られているが、そんなヘルナンデスが放ったこの珍しい一打に、「あ、これ、珍プレー好プレーとかで見るやつw」「レフトめっちゃ悔しいやろなw」「え、あの場所ってホームラン扱いなの?」「これで入るってヘルナンデス持ってる感じするわ」「今年はテオスカーがキーマンになりそうな気がするわ」「大谷の分も俺が打つっていう感じでええな」「きっと大谷君も喜んどるで」「これはきっと大谷の念力が後押ししたホームランや」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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