【MLB】ドジャース 5-4 カージナルス(3月31日・日本時間4月1日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でカージナルス戦に先発出場。4打数1安打2三振に終わり、打率.269と成績を落としている。なおドジャースは、8回に2本ホームランで逆転勝利となった。
前日の試合で2試合ぶりにヒットを放ち、5打数1安打1四球の成績を残した大谷。ここまでは22打数6安打、打率.273、2打点、OPS.638、3得点、1盗塁の成績を残している。
迎えたカージナルスとの4連戦最後の試合。初回の第1打席はベッツ内野手がフライアウトに倒れて1死ランナーなしで迎えた。すると2-2で迎えた5球目、アウトローへのシンカーを大谷は見送るが、アンパイアの手が上がり三振に。かなり厳しい判定に大谷は天を仰ぎ、スタンドからは審判へのブーイングが飛んだ。
3回の第2打席は、2死一塁でバッターボックスへ。しかし相手の執拗な外角攻めに翻弄されると、最後は低めのチェンジアップにバットが空を切り、2打席連続三振となった。
しかし先頭で迎えた6回の第3打席、2球目のチェンジアップを引っ張る。打球速度115.8マイル(時速186キロ)の弾丸がライト線でバウンドしてスタンドに入り、エンタイトルツーベースとなり、反撃の口火を切る。
7回の第4打席は、2死ランナーなしで迎えると2-2から6球目のストレートを捉え切ることができず、ピッチャーゴロに倒れた。この日の大谷は4打数1安打、2三振に終わり、打率.269と成績を落としている。
なおドジャースは3回に先発のストーン投手が連打を浴びて1点を失うと、5回にも1点を失って降板。6回途中から2番手のべシア投手がマウンドに上がるも2つの四球、1つの死球、さらにインターフェアが重なって2点を失った。
しかし6回には大谷のヒットから一気に流れを掴むと、てオスカー・ヘルナンデス外野手のタイムリーなどで2点を返した。さらに8回には4番に入ったテオスカー・フェルナンデスに1発が飛び出し1点差に。さらにランナーを一人置いて迎えた代打のマンシーが逆転の2ランホームランを放った。そのまま9回を抑えたドジャースが、カージナルスとの4連戦を3勝1敗で終えている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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