【MLB】ドジャース5-4ジャイアンツ(4月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)
開幕から絶好調のドジャースの1番バッター、ベッツが止まらない。大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したジャイアンツ戦で、この日もベッツが第1打席で先制点につながるヒットを放つと、第2打席でレフトへ豪快な今季5号ホームランを放った。今季まだホームランのない大谷にとって、ベッツの絶好調ぶりはプレッシャーにも。そんなファンの心配をよそに打ちまくるベッツに「あんな難しい球を」「神すぎる」など感嘆の声が相次いでいる。
【映像】「バッティング練習か!」里崎氏が呆れたベッツの衝撃弾
ベッツ、大谷、フリーマンというMVP経験者が3人並ぶドジャースの1~3番打者が今季のドジャースで大きな話題となっているが、この試合でも破壊力を見せつけた。なかでもベッツは前日まで7試合で打率.520、ホームラン4本と手がつけられない状態。第1打席でセンター前にヒットを放ち、開幕8試合で実に6度目となる初回先頭打者としての出塁を果たすと、フリーマンのタイムリーで先制のホームを踏んだ。
さらに3回の第2打席で、ベッツは圧巻の打撃を見せる。低めに変化球を集められる中、その低めのチェンジアップを捉え、すくい上げた打球はレフトへ。ホームランが出ずに苦しむ大谷の前で、手本を見せるかのように完璧な1発をスタンドに放り込んでみせた。
開幕8戦目で15安打、5本目と打ちまくるベッツに、ABEMAで解説を務めた元プロ野球選手の里崎智也氏も「ベッツ選手だけバッティング練習しているみたいですよね」ともはや呆れ気味。「そんなに悪い球じゃないですよ。それでも“打った瞬間”という当たりでした」と舌を巻いた。視聴者からも「MVP不可避」「バケモンやん」「あんな難しい球を」「これはプレッシャー」「神すぎる」「これが本物のスーパースター」など絶賛のコメントが殺到している。
強力打線を支える中心選手が好調を維持し、ドジャースも好発進を見せているが、移籍後まだホームランが出ていない大谷の前を打つベッツがこれだけ打つことで、どうしても比べられてしまう大谷には気の毒な部分もある。それでも超人的な活躍を続けるスター選手のバッティングは刺激になっているはず。「俺たちが大谷に求めている活躍をベッツがしてる」との声も見られたが、大谷も必ず同様の爆発をしてくれるはずだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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