いきなり投手単独としてはメジャー最高金額での大型契約を結んでドジャース入りした山本由伸。デビュー戦のパドレス戦では1回5失点でKOされ不安を残したが、本拠地ドジャースタジアムで行われた2戦目では5回2安打無失点5奪三振と好投し、面目躍如といったところだ。もともと160キロ近いストレートと、同じ軌道から落とすスプリットを主体に組み立てる投手だったが、メジャーでの2戦で目立っているのが、大きく縦に割れるカーブ。早くも山本のメジャーでの代名詞にもなりつつある。