【MLB】カブス8-1ドジャース（4月7日・日本時間8日/シカゴ）
「2番DH」で先発出場したドジャース・大谷翔平投手。大量ビハインドによりチームの敗戦が濃厚となる中、奮起した第4打席での二塁打は、球場の上空を飛んでいたカモメを追い払う痛烈な打球となった。
【映像】大谷翔平痛烈ツーベースで「カモメ追い払い打法」発動！
第1打席は初となる今永昇太投手との対戦で三振を喫し、第2打席も三塁へのファールフライに倒れた大谷。雨で2時間50分の中断となった直後、第3打席で今季初となる三塁打を打った直後、8回の第4打席で今季6度目のマルチ安打となる二塁打を放った。
内角低めに落ちるボールをすくいあげると、打球はセンターの頭上を越えたが、このときセンターからライトの上空を飛び回る8羽近くのカモメが、ショートの頭上からライト方向へ逃げていった。四球で出塁した一塁ランナーのベッツが三塁を駆け抜けてホームインすると、さらに2羽のカモメが同じ方向へ。
正に「カモメ追い払い打法」だ――。カブスの本拠地であるリグレー・フィールドはミシガン湖の横にあり、カモメが多くやってくる。前日の試合もこの試合も、カモメがカメラにカットインするシーンが良く見られており、SNSでは「大谷さんの打球がカモメに当たらないで良かったわ」などの声も聞こえた。
この日は4安打に抑えられ敗れたドジャースだったが、大谷は一人気を吐いて2安打＆唯一の打点を挙げている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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