【MLB】ツインズ2−4ドジャース(4月8日・日本時間9日/ミネアポリス)
ドジャースの大谷翔平投手がツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席でセンターの頭上を越えるツーベースを放ち先制点につなげると、第3打席ではレフト線へのツーベースを放ち自己最長となる5試合連続複数安打を記録。さらに第4打席でレフトへ今季3号アーチを放ち、3安打1打点2得点の活躍でドジャース勝利に貢献した。
今季初アーチを放った4月3日(同4日)の試合から、1試合で複数本のヒットを記録するいわゆるマルチ安打を続けている大谷はこの日も絶好調。第1打席でツインズ先発のオーバーが投じたストレートを叩くと、鋭い打球がセンターへ飛ぶ。低い弾道に思われた打球はぐんぐん伸びてセンターの頭上を越え、打球速度110.1マイル(約177.2キロ)、飛距離396フィート(約120.7メートル)のツーベースとなった。
第2打席はセンター前に落ちそうな当たりもセンターフライに倒れたが、6回の先頭打者として迎えた第3打席では2番手オカートの代わりばなを捉え、初球をレフト線に運ぶツーベース。これで大谷はメジャー移籍後自身最長となる5試合連続マルチ安打となった。
そして第4打席、3番手ジャクソンの4球目をレフトスタンドへ運ぶ3号アーチ。3試合ぶりのホームランは打球速度106.9マイル(約172キロ)、飛距離376フィート(約114.6メートル)、今季初めてとなるレフトへの1発となった。
試合は初回、大谷のツーベースでチャンスを広げたドジャースが3番フリーマンの犠牲フライで1点を先制。3回にマーゴーに2ランを打たれツインズに逆転を許したが、6回に再び大谷のツーベースでチャンスを作ると4番スミスのタイムリーで大谷がホームに帰り同点。7回にアウトマンの今季1号が飛び出し勝ち越した直後、大谷も1発を放ち追加点。ドジャースがカードの初戦に4-2で勝利し、今季9勝4敗でナ・リーグ 西地区首位をキープした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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