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【映像】“不良債権男”の内野ゴロが奇跡のエラーを生む瞬間

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【MLB】エンゼルス2-1レッドソックス(4月6日・日本時間7日/アナハイム)        

【映像】“不良債権男”の内野ゴロが奇跡のエラーを生む瞬間

4月6日(日本時間7日)に米・カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムで行われたロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックスの一戦で、エンゼルスのアンソニー・レンドンが放った平凡な内野ゴロが起こした奇跡が、野球ファンの間で注目を集めている。

0-1、エンゼルス1点のビハインドで迎えた6回裏、エンゼルスは7番ルイス・レンヒーフォのセカンドへの内野安打を足がかりに2死満塁の好機を作り出すと、ここで打席に立ったのは、“今季2安打”の1番のレンドン。この打席でレンドンは、早々にカウント1-2と追い込まれるも、カウント2-2からの5球目、真ん中やや内寄りの変化球を打ちに行くも、打球は三遊間へと転がるバウンドの高い内野ゴロに。ここでエンゼルス、万事休すと思われたが、なんとこの打球を、サードのディバースが後逸。ボールがレフト前へと転々とする間に、三塁走者のレンヒーフォがまず生還。続いて二塁走者のモニアクも相次いで生還。まさに“奇跡”としか言いようのない展開で、2-1と逆転することとなった。

結局、試合はこのまま進み、エンゼルスが2-1で逃げ切ることに。2019年のオフ、7年総額2億4500万ドルという“超大型契約”でエンゼルス入りを果たしたものの、それからの4シーズンはフル出場はおろか、年間50試合程度の出場にとどまり、その間に放ったヒットはわずか179本。これはワシントン・ナショナルズ時代の2014年に放った176本とほぼ同じと、高額年俸に見合った成績をまるで収められていないことから、ここ数年、エンゼルス低迷の元凶であるかのようにさえ言われることもしばしば。また、そうした厳しい視線が注がれる中で、しばしばその言動が問題視されるなど、グラウンド外での話題ばかりがメディアを賑わせがちなレンドンということもあってか、今回の“奇跡のエラー”に、日本のエンゼルスファンも大盛り上がり。

ネット上のファンからは「どんな能力者だよwww」「さすがレンドンwww」「もう不良債権とか、コスパ最悪とか呼ばせねえ!w」「レンドンが決勝打を放ったと聞いて…え?エラー?」「レンドンってなにげにこういうのはあるんだよな」「やっぱレンドンは持ってる男だよ」「レンドン念力使えそうな雰囲気あるしな」「つか1年ぐらいちゃんとやって欲しいというのが切実な願いなんだけどな」といった様々な反響が巻き起こっている。

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