【MLB】ツインズ 3-2 ドジャース(4月10日・日本時間11日/ミネアポリス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でツインズ戦に先発出場し、3打数1安打1四球だった。第3打席では104.3マイル(約168キロ)のライト前ヒットを放つなど7試合連続安打を達成。日米通算1000安打にはあと2本と迫った。また松井秀喜氏が持つ日本人選手最多175本塁打はお預けとなった。なおスウィープを狙うドジャースは競り負けた。
前日の同カードでは打球速度114マイル(約183.5キロ)の強烈なツーベースを放つなど5打数1安打で6試合連続安打を記録した大谷。ここまで14試合に出場し、60打数、20安打、3本塁打、8打点、打率.333、出塁率.369、長打率.650、OPS1.019と本来の力を発揮し始めた。
連続安打に加え、あと3本となった日米通算1000安打にも期待がかかる一戦。初回は無死一塁で第1打席を迎えたが、一度もバットを振ることなく四球で出塁となった。
3回の第2打席、1死ランナーなしの状況で大谷は1ボールから2球目のインハイへ投じられたスライダーをフルスイング。しかし完璧に捉えることはできず、高々止まった打球はレフトフライだった。
第3打席は5回に回ってくる。1死ランナーなしで打席に立つと、カウント2-2からの5球目、インコースのスライダーを引っ張り込む。104.3マイル(約168キロ)の打球がライト前へと飛び、この日初安打で7試合連続安打とした。
1点を追いかける7回、1死一塁で迎えた第4打席は、セカンドゴロに倒れるも快足を飛ばしてダブルプレーを回避。すると、次のフリーマン内野手が放ったライト線へのヒットで一塁ランナーの大谷が爆走。そのままホームに突入し判定はセーフとなったが、チャレンジの結果アウトへと判定が変わり得点することはできなかった。
この日の大谷は3打数1安打、1四球で7試合連続ヒットを達成し、打率.333をキープした。
なおドジャースは、初回にテオスカー・フェルナンデス外野手のタイムリーで先制に成功。しかしツインズのエドゥアルド・フリエン内野手に先頭打者アーチを含む2本塁打を浴びて逆転負けを喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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