【MLB】パドレス10−2カブス(4月10日・日本時間11日/サンディエゴ)
果敢なプレーもヒヤリとした瞬間だった。カブスの鈴木誠也外野手が「2番・ライト」でスタメン出場したカブス戦で2回、パドレスのキム・ハソンが三盗に成功。しかし、ヘッドスライディングした際にベースカバーに入ったサードと激突し、顔を抑えてうずくまるシーンがあった。
試合が動いた2回、キム・ハソンがサードへの内野安打を放ち1死一、二塁とすると、続くカンプサノのタイムリーでパドレスが1点を先制する。続く8番メリルの打席で、二塁ランナーのキムがスタート。果敢なヘッドスライディングでセーフとなったが、キムは顔を抑えたままなかなか立ち上がることができない。
ベースカバーに入ったサードのモレルと交錯してしまったプレーだったが、リプレー映像を見ると、キムの顔面がモレルの腰のあたりに突っ込んでいたうえ、体が反り返ってしまうほどの衝撃だったことがわかった。
このアクシデントに中継を視聴していたファンからも「首ぐねーって」「大丈夫かー」「右目か」「勢いがすげえ」と心配する声が相次いでいた。
試合は一時騒然となったがキムは気合で立ち上がると、メリルのセカンドゴロの間にホームに帰った。キムの盗塁が活きた得点となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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