3月29日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの開幕戦で、日本ハム・伊藤大海が披露した“毎年恒例の超絶スローカーブ”が野球ファンの間で話題となっている。
【映像】えっストライク!?推定57キロの超絶スローカーブ
4-0、日本ハム4点のリードで迎えたこの試合の6回裏・ロッテの攻撃、2死走者なし、打席には5番の安田尚憲という場面で、その初球、伊藤が投じたのは、投げた瞬間にソレとわかる“超絶”スローカーブ。伊藤は例年、こうしたスローボールを投げて話題となるが、今回は自身初となる開幕投手のマウンドでちょうど100球目という“狙った感”のある1球に。しかも今回は推定球速57km/hであったとされ、それがしっかりと外角低めに決まりストライクとなったのが、“変化球マニア”として知られる伊藤ならではといったところ。この1球はすぐさま話題となり、ネット上の野球ファンからは「この球を完璧にコントロールできるのがエグい」「超スローボール投げるのが一番難しいと変化球の達人ダルビッシュも言っていたし、その球をここまで実戦で使えるんだから、ものすごい器用なんだな」「160キロの物凄く速いボールは見ていて楽しいし、こういう遅いボールも見ていて楽しい。これもプロ野球の醍醐味の一つ」「これストライク入れるのめちゃめちゃ難しいはずなのにさすが大海くん」といった様々な反響が巻き起こった。