国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 因縁の傷跡」が4月14日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツでもプレーする堀慎吾が優勝、ファイナル行きを決めた。
予選A卓を勝ち上がり決勝卓に進んだ堀は、3着目だった東2局1本場に、同じKADOKAWAサクラナイツ所属の内川幸太郎から、リーチ・一発・混一色・發・ドラの跳満1万2000点(+300点、供託1000点)をアガって、トップ目に浮上。続いて東3局も浅井堂岐からリーチ・平和・一気通貫を出アガリして、大きく突き抜けた。
他の3人が必死に追いすがる中、ダメ押しとなったのは南2局。混一色・ドラの5200点をツモアガリして、さらにリードを広げると、残りは安定した打ち回しで逃げ切り。強さが際立つ内容で優勝した。
優勝インタビューで堀は「うれしいです。去年、すごく悔しい思いをしましたので。(ファイナルで)いきなり負けちゃって、もうちょっといいところまで行きたかったんです。ファイナルの決勝は1回しか出たことないので」と、ファイナル進出だけではなく、最強位をかけた決勝卓への思いを強くしていた。
【決勝結果】
1位 堀慎吾
2位 浅井堂岐
3位 内川幸太郎
4位 石井良樹
(ABEMA/麻雀チャンネルより)