あまり見たことない…大谷翔平の表情が塁上で緩んだ瞬間最高の笑顔に「野球を楽しんでる」足で魅せた“ショータイム”後の一コマ

【MLB】ドジャース4‐6ナショナルズ（4月15日・日本時間16日／ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席に打撃妨害で出塁すると、続くフリーマンの打席で今季3個目の盗塁に成功。さらに相手投手の暴投の間に三塁まで進み、文字どおり“足で魅せた”大谷。三塁上で相手野手と言葉を交わすと満面の笑みを浮かべ充実感を漂わせた。「足で魅せる大谷さん」「引き出し多すぎ」「楽しんでる」「最高の笑顔」など、球場もファンも大いに沸いた。

【映像】あまり見たことない…大谷翔平の表情が緩んだ瞬間

　2-6と4点を追いかける6回、ドジャースは大谷が先頭打者として3度目の打席に入った。この回からマウンドに上がったナショナルズ2番手バーンズに対し、大谷はフルカウントまで粘りを見せると、8球目を打ちに行く。するとこのとき、大谷のスイングが相手キャッチャーのミットと接触。打撃妨害で大谷は一塁に出塁した。

　ここで大谷は続くフリーマンの打席で完全にモーションを盗んで二盗に成功。さらに大谷の足がプレッシャーをかけたのか、同じ打席でバーンズが今度はワイルドピッチ。大谷は悠々三塁までに進み、三塁手と言葉を交わすと塁上で満面の笑顔を浮かべた。

　一塁に出塁したと思ったらあっという間に三塁まで達してしまった大谷に、中継を視聴していたファンも「足で魅せる大谷さん」「実質三塁打」「打撃妨害三塁打w」「大谷の引出し多すぎ」と盛り上がりを見せる。大谷が打撃だけではなく走力も脅威であることを見せつけたシーンとなった。

　その後フリーマンは空振り三振に倒れたものの、続く4番スミスのサードゴロの間に大谷がホームに帰りドジャースが1点を返している。1回の犠牲フライによる得点とあわせ2得点と躍動した大谷に「得点稼ぐ谷さん」「大谷おかえり～」「こういうの大事よ」と称賛の声が多く上がっていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）