【MLB】ドジャース 6‐2 ナショナルズ(4月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第4打席で初球を叩いた打球はセンターに高く上がり、日本人メジャーリーガー単独トップの176号なるかと球場が大歓声に包まれた。飛距離が足りずセンターフライとなったが、ファンからは「めっちゃおしい」の声が上がった。
ドジャース2点リードの7回、先頭のベッツがツーベースヒットを放ち、無死二塁で大谷が4打席目を迎えた。この日の大谷は第1打席でうまいレフト前ヒットを放っているが、その後2打席とも得点圏にランナーを置いた場面で初球を打ってセカンドゴロに倒れている。大谷はこの打席も初球から積極的に打って出ると、外角寄りのシンカーを狙い撃ち。完璧に捉えたようにも見えた当たりに、球場は大歓声に包まれる。打球はセンター方向へ高く上がったが、上がりすぎたのか飛距離が伸びず、待ち構えていたセンターのグラブに収まった。
この試合の解説を務めた元メジャーリーガーの西岡剛氏は「結果として出なかったが芯で捉えたフライだった」と評価。打ち損じであるが、感覚は悪くないと大谷のバッティングを分析していた。
打った瞬間大歓声が上がった本拠地スタジアムと同様、中継を視聴していたファンも176号を期待した瞬間だったよう。コメント欄には「行ったかと思っちゃった」「あああ、よかったんだけどなぁ」「惜しい」悔しがる声が相次いでいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性