【MLB】ドジャース4-6メッツ(4月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場し、第3打席にライトへの二塁打を放つなど2打数1安打3四球だった。今季11本目の二塁打、33安打はリーグトップで、19試合連続出塁と6試合連続安打をマーク。ただ6回に迎えた第4打席は満塁の大チャンスだったが空振り三振に倒れ、悔しい表情を見せた。なおチームは接戦を落とし今季初の3連敗を喫した。
大谷は、この日の第1打席は1番・ベッツがツーベースで出塁し無死二塁のチャンス。制球に苦しむ相手先発・ブットから四球を選び19試合連続出塁とした。2回の第2打席もベッツが出塁、さらに二盗に成功して2死ながら走者二塁のチャンス。しかし大谷はほとんどストライクゾーンで勝負してもらえず、2打席連続で四球となった。
5回の第3打席はライト方向へ技ありのツーベースヒット。ブットの低めに投じられたスライダーに対して、レジェンド・イチローばりの悪球打ちで対応しファンを沸かせた。その後、1死一、三塁となり、マンシーの犠牲フライで大谷は一時同点となるホームを踏んだ。
6回の第4打席は1死満塁の大チャンス。メッツ3番手のスミスが投じたインコースの変化球に、バットは空を切り空振り三振。チャンスを逸し、ダグアウトへ戻る際には自分への怒りで険しい表情も見せた。懸念されている得点圏打率は21打数2安打で、再び0割台へ落ち込んだ。
8回、第5打席では1死二塁からこの日3つ目の四球を選んで出塁、満塁までチャンスは拡大したが後続が倒れて同点機を逸した。
チームはベッツ・大谷・フリーマンという「MV3」の3人で計12回も出塁、フリーマンは3打点の活躍を見せたものの、ことごとくチャンスを活かせず13残塁。あと一歩が届かず3連敗となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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