やめてよ、もう！大谷翔平も苦笑い突如虫に襲われるハプニングもファンは期待「虫演出きたあ」「虫予告」直後に二塁打

【MLB】ドジャース4－6メッツ（4月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）

　まさかの演出が、特大長打を呼び込んだ？ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。第3打席ライト方向へツーベースヒットを放った。打席中に虫から襲われるハプニングもあり、ファンは騒然となった。

　1-2でメッツを追う5回、先頭打者で打席に入った大谷。カウント2-1となったところで顔面付近に虫が飛び、大谷はそれを片手で覆い、打席を外した。しつこく顔の周りを飛ぶ虫を繰り返し手で払って苦笑い。これに視聴者からは「虫演出きたあ」「虫予告」「虫キター」「虫演出あっつ」などコメントが寄せられた。

　カウントは2-2となり相手先発・ブットが投じた5球目、88マイル（約140キロ）低めのスライダーを強振すると、これがライト方向へ痛烈な打球となりツーベースヒット。これで大谷のツーベースは今季11本目。両リーグ通じて単独トップとなった。

　思わぬ“虫演出”の直後に好打。視聴者からは「流石や虫」「さすが虫谷」「信頼の虫演出」「虫ボーナス」など、ハプニングをものともせず、むしろ見る者にチャンスと感じさせてしまう大谷の強メンタルへ多数の投稿が上がっていた。なお大谷はその後三塁まで進み、マンシーの犠牲フライで同点となる本塁生還を果たしている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）