【MLB】ドジャース4－6メッツ（4月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）
自らの不甲斐なさに、思わず叫び出したい衝動を抑えるような表情だった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。6回、第4打席は1死満塁の大チャンスで空振り三振。不満爆発の様子には視聴者からも反響が寄せられた。
6回裏、2-5でドジャースが3点ビハインド。1死満塁で打席に入った大谷へ観客からは、長打を期待し大歓声が上がる。メッツ3番手投手・スミスがボール球を投げる度に口笛や歓声、また拍手の嵐。しかし大谷はカウント2-2からの内角のスライダーにタイミングが合わず、あえなく空振り三振を喫してしまった。大谷は即座にダグアウトへ戻りながら何やら口元で呟き、自分への怒りの表情を隠せない。
視聴者は「やっぱ力入っちゃうのかな」「最高の場面がぁあああ」「これはアカンやろ」「どうなってるんだよ！！！」「打ってほしかったな」と落胆の声。解説の福島良一氏は「見ごたえのある対決でした！」と語るもファンは不完全燃焼だ。これで得点圏打率は21打数2安打で、再び０割台へ落ち込んだ。その後、ドジャースは2点を返すも及ばず。前カードのナショナルズ戦から今期初の3連敗を喫している。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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