【MLB】ドジャース 10-0 メッツ(4月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
3回裏に松井秀喜氏超えとなる通算176号の2ランを放ち、直後の5回裏に実は投手強襲ヒットも放っていたドジャース大谷翔平投手。試合終了時点で打率を.368まで上げ、ついにリーグ首位打者に浮上している。
この試合最後の打席は四球で、この日は3打数2安打。今季11度目のマルチヒットを放った大谷の、この試合までの成績は以下の通り。
・打率.368(リーグ&MLBトップ)
・安打数35本(リーグ&MLBトップ)
・二塁打11本(リーグ&MLBトップ)
・長打数17本(リーグ&MLBトップ)
・塁打数63 (リーグ&MLBトップ)
いやはや、凄すぎる。ちなみにほかの数値をみても、
・本塁打5本(リーグ9位タイ)
・打点13 (リーグ23位タイ)
・OPS1.089 (リーグ2位)
・盗塁5 (リーグ8位タイ)
ほぼすべての打撃成績でリーグベスト10入り。打点が少ないのは得点圏でのヒットが2番バッターだから致し方ないところだ。
ちなみに大谷のシーズン打率は日本ハム時代の2016年が.322、翌2017年(最終年)が.332。エンゼルス時代は5年目まで3割に達することはなかったが、6年目の昨シーズンに.304を記録して、今季はここまで自身の最高値をマークしている。
過去にはホームラン王のみが注目されたが、今季はリーディングヒッターの可能性も感じられる。ちなみに、首位打者獲得なら2004年のイチロー氏以来、日本人としては20年ぶり。最多安打なら2010年、同じくイチロー氏以来、日本人14年ぶりの快挙となる。
今季の大谷は一発だけでなく、安打数や打率にも要注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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