昨年王者・渋谷ABEMASに最後の希望 白鳥翔、意地の逃げ切りでトップ 逆転ファイナル進出へ「望みがつながった」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/04/27 08:00 拡大する 逆転の道は限りなく険しい。しかしこの勝利は、確実に明日への希望の光だ。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ4月26日の第2試合は渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)がレギュラーシーズン以来13試合ぶりのトップ。昨年王者の意地でファイナルシリーズ勝ち上がりの可能性を残した。【映像】ぎりぎりの勝利にホッとする白鳥翔 第1試合では多井隆晴(RMU)がオーラスの跳満ツモで浮きの2着を確保。是が非でもトップを取らなければならないこの試合は起家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、そして白鳥の並びでスタートした。白鳥は東1局、佐々木から対々和・混一色・赤の8000点をロンアガリ。トップを信じるファンからは「やったー!」「ええやん」「っしゃ!」「でっけえ」と次々に歓声が上がった。次局も1300点を加点し、トップへの足掛かりを築く。 続きを読む