【MLB】ブルージェイズ2-12ドジャース(4月26日・日本時間27日/トロント)
大谷翔平が3試合ぶりに放った驚愕のムーンショット。頭上の遥か上を通り過ぎて行った放物線にかつて大谷とホームラン王を争った盟友・ゲレーロJr.が思わずフリーズ。一塁の守備位置から一歩も動くことができずに愕然とした。
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。3試合ぶりとなる7号ソロホームランを放った試合で、ブルージェイズのゲレーロJr.内野手の行動が話題となっている。
大谷は初回の第1打席で、3試合ぶりとなる7号ソロホームランを放ち、チームに先制点をもたらした。高々と舞い上がった96.1マイル(154.65キロ)、360フィート(109.7メートル)の一発は、悠々とライトスタンドに飛び込む滞空時間の長いムーンショット。大谷の好調ぶりを示す一撃となった。
その美しい弾道に、ファーストを守るゲレーロJr.もただ打球を見送るのみ。微動だにすることなく大谷が放った打球の行方を見守っていた。
昨季までエンゼルスに所属していた大谷とゲレーロJr.は、ともにア・リーグを代表する強打者だった。2021年はシーズン終盤までこの2人が本塁打王を争い、ゲレーロJr.は48本、大谷が46本とタイトル争いを演じた。いわばライバル関係でもあるMLBを代表するスター選手同士だが、互いの実力を認め合う間柄。
これまでにも大谷が一塁に出塁すると二人が笑顔を交えて談笑する姿が何度も見られ、SNSでは「仲良すぎ」「ニコニコで微笑ましい」「イチャイチャ」など、仲の良さをうらやましがるコメントが多く寄せられていた。
勝手知ったる仲の二人だけに、おそらくゲレーロJr.は大谷のスイングと打球を見てホームランを確信。一歩も動かずにフリーズして打球の行方を見守るしかなかったのだろう。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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