【MLB】ダイヤモンドバックス 0−8 ドジャース(5月1日・日本時間2日/フェニックス)
山本の6回無失点投球を引き出したのは、名手ベッツの好プレーだったのかもしれない。ドジャースの山本由伸投手が先発したダイヤモンドバックス戦の1回、山本は先頭打者に四球を与える立ち上がりとなったが、続く打者のショートゴロをベッツが好フィールディング。無駄の一切ない美技で間一髪ダブルプレーに仕留めた。これにはファンからも「たすかった」「ありがとうベッツ」の声が殺到した。
3勝目をかけて臨んだ山本だったが初回、先頭打者にいきなり四球を与えてしまい出塁を許してしまう。この試合で解説を務めたAKI猪瀬氏は山本の今季12失点のうち7失点が初回だということに触れ、「イニング別の防御率を見ても初回の防御率が10.50なんです」と立ち上がりを不安視していた。
続く2番グリエルは、山本が投じた4球目のスプリットを打ちに行くと、打球はショートの前へ。これをショートのベッツが前進しながらうまくグラブに収めると、ロスのない動きで二塁へ送球。流れるようにボールは一塁へ渡り、間一髪のタイミングながら華麗なダブルプレーが完成した。
立ち上がりのピンチを救うベッツの超美技に、中継を視聴していたファンからも「完璧」「かっけ!」「上手かった」「ゲッツーないすすぎ」など絶賛と喜びの声が相次いだ。
ここまでの6試合、山本は序盤さえ切り抜ければ尻上がりに調子を上げている。このプレーでリズムに乗った山本は6回を投げきり無失点。チームも2回に5得点を奪うなど大量点で山本を援護し、山本は今季3勝目を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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