【MLB】ドジャース4‐3ブレーブス(5月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
まるで往年の「プロ野球・珍プレー好プレー」を見ているかのようなシーンだった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン復帰を果たしたこの試合、ブレーブスのダーノーが見せた一時は死球をもぎ取るトリックプレーに解説陣が「達川さんやったな」と総ツッコミを浴びせた。
問題のシーンが起こったのは、7回表のブレーブスの攻撃。この回の先頭打者として打席に入ったダーノーに対するは、この回からマウンドに上がったドジャースのケリー投手。荒れ球なことでも知られるケリーは制球が安定せず、カウント0-1から投じた2球目のシンカーはストライクゾーンを外れて内角へ鋭く切れ込み、ダーノーの手首付近へ一直線。
次の瞬間、何かに当たったボールが捕手の方へ跳ね、ダーノーは死球をアピール。その様子を見た球審も死球を宣告した。
しかし、チャレンジの末に当たったのはバットのグリップエンドであることが判明。それでも、痛がる素振りを見せたダーノーに対して、ABEMA解説を務めた糸井嘉男氏は、スローのVTRを見るなりと、ボールがダーノーの手首ではなく、グリップエンドに当たっていることを見つけ「達川さんやったな」とツッコミ。死球が当たったフリの演技で知られる元広島の達川光男氏の名前を出すほどだった。かつての珍プレーのスターの名前が出たことで視聴者も大いに盛り上がった。
その後、ドジャースもロバーツ監督がチャレンジを要求。ボールが手首に当たっているかをスローで確認した結果、ボールはグリップエンドに当たっているということになり、記録は死球からファウルに変更。そしてその後、ダーノーはファーストゴロに打ち取られた。
まるで達川氏を彷彿させるトリックプレーに「演技派だのう」「達川呼んでー」「当たってなくて草」「演技だったw w w」といったコメントが飛び交い、糸井氏も「助演男優賞ですね」とダーノーの演技にナイスコメントを見せていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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