【MLB】ドジャース11-2ブレーブス(5月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)
連日の活躍に、ドジャースファンも今までにも増して、大谷翔平の虜になったことだろう。大谷は「2番・DH」で先発出場すると5打数3安打2打点の大活躍で、チームの勝利に貢献。特に3回の第2打席は、球団の日本出身選手による本塁打記録を更新する8号ソロを放った。ロバーツ監督が持つ記録を塗り替えた記念の一発に、地元ドジャースタジアムのファンも総立ち。豪華な選手がずらりと並ぶ中でも、ファンの心を完全に鷲掴みにした瞬間が訪れた。
前日は2-3と1点ビハインドの10回、貴重な同点タイムリーを放ち、後のサヨナラ勝ちを招いた。一夜明けの試合、第1打席こそあっさり三球三振に倒れたものの、第2打席はカウント0-1からの2球目、決して得意ではない内角高めのストレートに対して、少し詰まり気味ではあったものの、力で持っていったような当たりは、ホームランが出にくいと言われるドジャースタジアムのライトスタンドに消えた。
一時はチャンスで打てず、目の肥えたファンからもざわめき、どよめき、さらにはブーイングまで飛び出しかねない雰囲気があった大谷だが、この日を終えて打率は.345で8本塁打、22打点まで数字を伸ばしたとなれば1番ベッツ、3番フリーマンとのMVPトリオ「MV3」の中でも、引けを取らないどころか十分に輝いている。
常勝軍団ドジャースともなれば、選手のプレーにもファンの目が光り続けることになるが、メジャー史上最高額の契約によって入団してきた大谷に、いよいよ信頼と感謝のスタンディングオベーションが送られ始めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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