【MLB】ドジャース5-1ブレーブス(5月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席でセンターバックスクリーンへ第9号2ラン、8回の第4打席でも第10号ソロを放つなど、4打数4安打猛打賞の活躍。試合終了時点でホームランはナ・リーグトップタイ、打率は両リーグトップタイ、安打数で両リーグトップに立った。
【映像】大谷翔平、特大141メートルの10号アーチで「確信歩き」
大谷が、止まらない――。前日の試合では今季8号アーチ&5度目の猛打賞とバットが火を噴いたが、この日も勢いは継続。第1打席ではブレーブス先発・フリードの投じた内角カーブを上手く引き付けるとセンターバックスクリーンへ今季第9号を放り込んだ。この時点で対戦相手のブレーブス、オズナに並んでナ・リーグホームランキング争いトップに立つ。
第2打席では外角のボールにバットを軽く合わせてレフト前にヒット。第3打席もショートの頭を超えるヒットを放つ。このヒットで前日に次ぐ2試合連続猛打賞。シーズ安打数を51として同僚のベッツを抜き、両リーグ単独トップに立った。
さらに8回の第4打席ではこの日2本目のアーチをこれまたセンターバックスクリーンへ。これが7回にホームランを放っていたブレーブスのオズナに並ぶ、リーグトップタイの10号アーチに。
ドジャースは初回、大谷の2ランで先制すると、6回裏に4番テオスカー・ヘルナンデスの2ランで追加点。投げては先発のパクストンが7回途中被安打4、1失点の好投を見せ、同リーグの強豪ブレーブスとの3連戦をスイープ。今季の成績を23勝13敗、貯金10としてナ・リーグ西地区で独走体勢に入った。
この日の大谷は4打数4安打3打点。ホームランだけでなく打率も.364まで上げて試合終了時点で両リーグトップタイ。打率、ホームラン、安打数でリーグトップに立つ「三冠」で、ますます手が付けられなくなってきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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