【MLB】ドジャース 6-3 マーリンズ(5月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第1打席で3戦連発、HRキング争いでも両リーグ単独トップに立つ11号2ランを放った。ダイヤモンドを一周してホームに戻った大谷を、出塁していたベッツと次打者のフリーマンが笑顔で迎えると、フリーマンが大谷のヘルメットに手をやり頭をなでる一幕があった。
2度目のトミー・ジョン手術から約2年ぶりの復帰登板となった先発ビューラーが2点を失った直後、四球のベッツを一塁に置いて大谷が第1打席を迎えた。
前々日にロバーツ監督の持つ“日本生まれの選手のホームランのドジャース記録”を破る8号を放ち、前日には9号、10号と2アーチでヒットだけでなくホームランでも両リーグトップに並んだ大谷のバットはこの日も止まらない。マーリンズ先発ムニョスが投じた外角高めのストレートを完璧に捉えた当たりは、センターのはるか頭上を越える飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大アーチとなった。
あっという間に試合を振り出しに戻した大谷の一発に、同僚のフリーマンも嬉しそうな様子。大谷をホームで出迎えると、笑顔を浮かべながら大谷の頭をなでるようにヘルメットに触れていたのを現地カメラが捉えていた。
この光景にファンも「肩ポンからの頭なでなでフリーマンイケメンすぎて沼」メロメロの様子。「フリーマンになでなでされてる~ かわよい…」といった声もあった。
ベッツ、大谷、フリーマンの“MVPトリオ”揃い踏みのこのシーンは、ドジャースの公式Xも写真をアップし「The Big Three.」と添えている。なお、フリーマン自身もこの直後に連続ホームランで続き、3人だけで試合を引っくり返してしまった。この3人が並ぶドジャースの1~3番は、MLBでも屈指の破壊力と言って間違いないだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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