【MLB】ドジャース 6-3 マーリンズ(5月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
2018年のMVPで昨季も39本塁打を放ち2度目のMVPに肉薄したベッツをしても、今の大谷翔平の活躍は神がかっているようだ。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したマーリンズ戦で3試合連続アーチとなる11号2ランを放つと、ホームベースで大谷を出迎えたベッツが大谷に手を合わせ拝むようなシーンがあった。
4月29日(同30日)から5月5日(同6日)の1週間に21打数11安打の打率.524、3本塁打、7打点、OPS.1.536と圧巻の成績を残し、移籍後初となる週間MVPを受賞した大谷。ここまで5試合連続安打、2試合続けて3安打以上と手が付けられない状態で、前日の試合では今季初となる1試合2ホームランを放っている。
この試合も2点を先制された直後に迎えた1回裏、四球のベッツを一塁に置いて最初の打席に入ると、大谷はマーリンズ先発ムニョスの高めのストレートを打ち砕く一撃をセンターへ。前日の141メートル弾に続く、134メートルの特大アーチですぐに同点に追いついた。
このとき、塁上にいたため大谷より早くホームを踏んだベッツは、そのままベースの前で出迎えるように大谷を待つと、大谷がホームインしたタイミングで大谷に向かって手を合わせ、まさかのお辞儀ポーズ。まるで大谷を拝むような仕草を見せた。これには大谷も思わず笑顔を浮かべ、ベッツとタッチを交わした。
中継の視聴者も「お辞儀してるw」「ベッツ拝んでたね」と反応。SNS上にも「打った大谷さんを拝むベッツかわいすぎる」といった声や、「大谷さんは神様になったんだな。ベッツに参拝されてるw」との書き込みがあがっていた。
ベッツ自身も開幕から絶好調で、打率.377、6本塁打、OPS.1.101で3月&4月の月間MVPに輝いている。そのベッツをして拝ませてしまう今の大谷の勢いは、まさに“信じられない”ということなのだろう。打率.370、54安打、11本塁打、14二塁打、OPS1.139など打者に関する9部門で両リーグトップの成績となっているのだから、それも無理からぬことなのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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