【MLB】ドジャース3-1マーリンズ(5月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場、4打数無安打2三振に終わり、今季初の2試合連続ノーヒットに終わった。それでもチームは7連勝、貯金13と絶好調なこともあってか、大谷もベンチ内では明るい表情。中継カメラでは、大谷が仲良し選手と爆笑しながらふざけるシーンも捉えられた。
今季からドジャースに移籍した大谷だが、活躍とともにチームにもすっかり溶け込んだ様子。ホームランを打って戻ってくると、監督や選手たちと大量のハイタッチで大忙しになるほどだ。
野手陣だけでもベッツ、フリーマンといったMVP経験者などスター選手がずらりと揃う中、大谷が移籍直後から仲良くしているのがドミニカ共和国出身のテオスカー・ヘルナンデスだ。大谷と同じく今季からドジャース入りしたが、2人は2021年のオールスターゲームから親交があるという。チームメイトになった今では大谷が日本語、ヘルナンデスがスペイン語を教え合うなど日々コミュニケーションを取っており、大谷がホームランを打った際には、ヘルナンデスが大量のひまわりの種を浴びせて祝福したシーンが、日本のメディアでも大きく取り上げられた。
そんな2人だけに、時間さえあればすぐに仲良しトークがスタートする。2回、マンシーがショートゴロを打った直後、ベンチの様子が中継カメラでチラッと映り込んだが、そこでは大谷とヘルナンデスが、何やら審判が退場を告げるようなポーズでふざけている様子が映り込んだ。1回、大谷はボールに見えた球をストライクと判定される不運もあり見逃し三振に倒れていた。ファンからは、この判定に対しての不満をヘルナンデスとふざけて解消していたのでは、という声も出ていた。
スランプ時にはベンチで1人、静かに座っていることも多い大谷だが、2試合連続ノーヒットに終わってもこの明るさがあれば、すぐにまたガンガン打ちまくりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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