【MLB】パドレス0-5ドジャース(5月11日・日本時間12日/サンディエゴ)
今の打球、痛くなかったですか?そんな咄嗟の気遣いに、優しい人柄が垣間見えた。ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場。ファウルチップが足に当たった審判を気遣うシーンに放送席も注目、ファンからも反響の声が寄せられた。
場面は6回、1死走者無しの場面。大谷はパドレス先発右腕・ウォルドロンの4球目を打ってファウル。この際、ファウルチップの打球が「バコン!」という音を立て、球審の足元にぶつかった。これに気付いた大谷はすぐさま主審へ左手を出して、気遣いのジェスチャー。実況の生明辰也氏は「ファウルチップが審判の方に当たったのではないか?とすぐに気を遣う姿。このあたりも大谷翔平らしさですよね」と注目した。このシーンにファンからは「さすが紳士」「審判惚れたな」と反響の声が。
解説の糸井嘉男氏は「ナイスガイ!」と一言。また日本ハムで大谷と同僚として過ごした杉谷拳士氏は「絶対に痛いもん!今!」と、決して痛がるそぶりは見せず職務を全うしようとする球審にも、リスペクトを向けていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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