【MLB】ジャイアンツ 2-10 ドジャース(5月14日・日本時間15日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第2打席で6試合ぶりの1発となる12号アーチを放つなど5打数3安打1本塁打2打点の活躍で、打率.361、12本塁打ともにリーグトップに躍り出た。ドジャースは快勝で今季の勝ち越しを14としている。
大谷はジャイアンツ先発ウィンの前に、第1打席はレフトフライに倒れる。0-0の4回の先頭打者として迎えた第2打席、初球の甘く入ったスライダーを捉えると、高々と上がった打球はライトスタンドへ。大谷も打った瞬間ホームランを確信した当たりは惜しくも場外への“スプラッシュヒット”とはならなかったが、スタンド最上段への飛距離446フィート(約136メートル)の特大弾となった。打球速度113.4マイル(約182キロ)は今季自身2番目の速さ。
5回の第3打席は、ベッツのヒットに続き大谷もセンター前ヒットを放ち、追加点となるスミスのタイムリーに繋いだ。7回の第4打席はスリーベースのベッツを三塁に置き、レフト線へのタイムリーツーベース。これで大谷は今季7度目の3安打をマークした。
サイクル安打の期待がかかった9回の第5打席はセカンドゴロ。大谷はこの日5打数3安打1本塁打2打点で、今季の成績を打率.361、12本塁打、30打点とした。試合終了時点で、打率はリーグトップに返り咲き、本塁打もリーグトップに並んでいる。
ドジャースがストーン、ジャイアンツがウィンという両若手右腕の先発で始まった試合は、4回にドジャース打線が大谷のチーム初ヒットとなる先制ソロをきっかけに4得点と爆発。5回にも大谷のヒットで広げたチャンスにスミスがタイムリーを放ち、7回には大谷がこの日2打点目となるタイムリーと効果的に点を重ねたドジャースが快勝した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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