ドジャース大谷翔平投手が5月14日(日本時間15日)に行われたジャイアンツ戦で4回、無死から右中間席上方の通路に届く特大の12号ソロを放った。あと少しで場外の海へと飛び込む「スプラッシュヒット」かと思われた豪快な飛距離446フィート(約135.9メートル)の一発。これが大谷にとっては今季8本目のソロアーチだった。実は大谷、残りの4本は2ランで全て走者一塁での状況。得点圏に走者を置いてはノーアーチだが、これは「チャンスに弱い」からではない別の理由があった。