【MLB】ブレーブス7-0カブス(5月14日・日本時間5月15日/カンバーランド)
5月14日(日本時間(5月15日)に米・ジョージア州コブ郡カンバーランドのトゥルイスト・パークで行われたアトランタ・ブレーブス対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・鈴木誠也が空振り三振に取られた相手投手の“魔球のようなスライダー”が、野球ファンの間で話題となっている。
1回の表・カブスの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた鈴木の第1打席。この打席で鈴木は、ブレーブスバッテリーから散らす配球で攻められカウント2-2となると、続く5球目、内角低めへ投じられたスライダーに空振り三振に。その際、マウンド上のブレーブス先発左腕クリス・セールが投じたスライダーは、大きく横滑りしながら鈴木の足元へと落ちるという“魔球”のような変化を見せたことから、鈴木は体勢を崩されて、その場で1回転するようにスイング。その驚くべきスライダーの切れ味を見せ付けることとなった。
セールといえば、その腕の長さを活かすサイド気味のスリークォーターから投じる変化量の大きいスライダー、いわゆるスラーブを武器にしていることでも知られ、その極端な曲がり幅ゆえに、右打者の足を直撃するという場面もしばしば見られるが、こうしたセールのスライダーに、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「曲がりすぎwwww」「怖っ!」「なんのバグ技だよw」「こんなの打てるわけがないやろ!」「完全に魔球でしかないわwww」「サイド気味で投げるから余計に曲がるんよな」「この球の攻略法って何?」「つか、ひとまず足に当らなくてよかったわ」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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