【MLB】メッツ 3-10 ドジャース(5月29日・日本時間30日/ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発復帰。第3打席で2戦8打席ぶり安打となるタイムリーヒットを放つと、第5打席で10戦46打席ぶりの1発となる2ランをレフトスタンドに放り込み5打数2安打3打点の活躍を見せた。試合は終盤の集中打でドジャースが勝利。3連戦3連勝を飾った。
16日(同17日)のレッズ戦で牽制球を左太ももに受けた打撲が完治していないこともあり前の試合を欠場した大谷だったが、第1打席は4球目をレフトへ大きな当たり。これは左翼手の好プレーに阻まれアウトになったが、長打を期待させる打球を放つ。
しかし第2打席、ファールを打った際にぎこちない動きを見せると、3球目を打ってセカンドゴロ。このときもスイング後や走塁時に足を引ずるような様子があり、まだ万全ではないことを伺わせた。
1死一塁で迎えた5回の第3打席は、牽制悪送球でランナーが二塁へ進んだあと、シンカーを弾き返し鋭い打球がセンターに抜けるタイムリー。出場2試合8打席ぶりのヒットは得点圏では21日(同22日)以来7打席ぶりの快音となり1打点をマークした。大谷の打点は4試合ぶり。
第4打席は内角高めのボール球に空振り三振に倒れたが、8回の第5打席でレフトスタンドへ実に10試合46打席ぶりのホームランとなる2ラン。メッツの本拠地であるシティ・フィールドでは初アーチとなる1発を放った。大谷は5打数2安打3打点の活躍で、今季の成績を打率.330、14本塁打、38打点としている。
試合はドジャースがスミスの2試合連続となるソロで先制すると、大谷のタイムリーなどで3-0とリードを広げる。5回に同点に追いつかれたが、8回にスミスにこの日2本目のソロが飛び出し勝ち越し。さらに大谷も14号を放つなど大量得点を挙げたドジャースが勝利し、5連敗のあと3連勝で貯金を14としている。
(C)aflo
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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