【MLB】メッツ 3−10 ドジャース(5月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
大谷らしいレフト方向へ伸びる打球に、相手外野手も見上げることしかできなかった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したメッツ戦の第5打席で、10試合ぶりとなる14号2ランを放った。試合を決定づける一発に、必死に打球を追っていた左翼手も途中で諦めると最後はガックリと肩を落としていた。
3-3の同点で迎えた8回、ドジャース打線が打者一巡の大爆発をみせる。先頭のスミスがこの試合2本目となるソロアーチで勝ち越しに成功すると、ロハスとバルガスのタイムリーでさらに3点を追加。2死二塁と得点圏にランナーをおいた場面で大谷が5打席目を迎えた。
大谷は追い込まれてからの4球目、外角寄りのシンカーを逆らわずに左方向に打ち返すと、速度103マイル(約165.7キロ)で高々と上がった打球がレフトの頭上へ。これがそのままスタンドへと吸い込まれるダメ押し2ランとなった。
懸命に打球を追いかけていた相手レフトは、途中でスタンドインを悟ったのか、フェンス際に達する前にスピードを緩める。そして、この回6点目となる打球が観客席に吸い込まれていくのを茫然とした様子でただ眺めるだけだった。
なお、大谷がメッツの本拠地であるシティ・フィールドでホームランを放ったのはこれがキャリア初。敵地ではあるが、初めて見る大谷の1発にスタンドは大歓声に包まれていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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