【MLB】ドジャース 1-4 ロッキーズ(5月31日・日本時間6月1日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が空振り三振を喫した場面で、ファンからは相手投手を称賛する声が集まった。同地区最下位に沈むロッキーズとの初対戦、ロッキーズの先発は今季すでに7敗を喫しているピッチャーだったが、まるで山本由伸投手のような魔球カーブをバンバン繰り出すと「変化量がヤバすぎる」「曲がりすぎだろ!」と驚きの声が上がった。
ドジャースが0-4と4点ビハインドの6回裏、1死走者なしの場面で大谷の第3打席が回ってきた。1打席目はセカンドゴロ、2打席目もセカンドライナーと快音が響いていないなかで、大谷はフルカウントからの7球目を空振り。チャンスメイクをすることができず、相手先発ハドソンの前に三振に倒れた。
ハドソンが最後に決め球として投じたカーブは、MLB公式データサイトの「Baseball savant」によると81.2マイル(約131キロ)で縦変化が48インチ(約122センチ)、横変化が18インチ(約46センチ)だった。直前に投じられたシンカーの縦変化31インチ(約79センチ)と比べると17インチ(約43センチ)も落ちてたようだ。
ABEMAで視聴していたファンも「変化量がヤバすぎる」「曲がりすぎだろ!」「いいピッチャーだな」「おちるなあ」「投手を褒めるしかないか」「落ちかたエグイな」と変化球に驚きを隠せなかったようだ。
このハドソンは試合前の時点で1勝7敗、防御率5.54と結果を残すことができていなかった。しかしこの試合では8回途中1失点と好投し今シーズン2勝目をマーク。とんでもない曲がりをする変化球を武器に、ここから白星を積み重ねていくかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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