走りたくてしかたない？大谷翔平、まさかの飛び出しで球場騒然の“大逃走劇”「なにやってんねん」「あらあｗ」

【MLB】ドジャース4－1ロッキーズ（6月1日・日本時間2日／ロサンゼルス）

　足の調子が戻って来ただけに、気持ちも少し前のめり。ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。二塁走者の大谷が牽制球に誘い出され、挟殺プレーでアウトになった。この時、相手野手のタッチをかいくぐろうとした“大逃走劇”に現地スタジアムも騒然となった。

【映像】野手に挟まれ必死に逃げまくる大谷翔平

　3回裏、2-1でドジャースリード。1死二塁の場面で二塁走者は大谷。この回、大谷は四球からの二盗に成功し、メジャー通算100盗塁を記録。太ももを痛めていたことがファンからも心配されていたが、その不安を払しょくする好コンディションだ。二塁上でも積極的に次の塁を狙い、大きくリードを取る。

　まさかの出来事はこの直後だ。カウント2-1からロッキーズ先発右腕・クワントリルが素早く二塁へ牽制すると、大谷は塁間で止まり挟まれた。二塁手のロジャーズが三塁手マクマーンへ送球。さらにマクマーンがロジャーズへ返球。両者のタッチをすり抜けようと、大谷はルールギリギリのところまで体をそらす。しかし大勢は変わらずあえなくタッチアウトとなってしまった。追加点を期待した現地ファンからは大きな悲鳴も。

　落とした帽子を拾い上げ、ベンチへ駆け足で戻る大谷。まさかの結果に視聴者も「あちゃー」「なにやってんねん」「あらあｗ」「挟み谷、、」とがっかり。解説の里崎智也氏は「牽制がないだろうと思っているところにね…。ショートの入りも良かったよね」と、隙を突かれた大谷と相手野手の好プレーを説明。また同じく解説の西岡氏は「牽制が少ないチームという情報もあったかもしれない」と大谷をフォローしていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）