【MLB】ドジャース4-1ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
全国の野球少年・少女に見てもらいたいフェアプレー精神だ。ドジャースの大谷翔平がファウルボールを当ててしまった捕手にすぐさま気遣いのリアクション。これに視聴者から反響が寄せられた。
5回裏、無死走者無し。変化球を打った大谷の打球がファウルになり、ロッキーズのベテラン捕手・ディアスの太ももを直撃した。ヘルメットが飛ぶ全力スイング、そのファウルの速度も相当なもの。この衝撃でディアスは思わずグラウンドにうずくまり、現地スタジアムの観客からはどよめきが起こった。
大谷はすぐに左手を出し、ディアスを気遣った。ディアスもすぐに立ち上がり、大谷となにやら言葉を交わしてプレー再開。さりげない一幕だが、大谷の人柄が表れていた。解説の西岡剛氏は「すぐに『大丈夫?』って。『Are you OK?』って」と、大谷のプレーを称賛。視聴者も「やさしいw」「やさ谷」と反響を寄せた。
5月31日(同6月1日)の同カードでもファウルの打球が当たった捕手に気遣いを見せていた大谷。シビアな勝負の最中でもその優しさを忘れることはない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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