【MLB】ドジャース4-1ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
全米で話題となっているドジャース・山本由伸のレインボーカーブが、衝撃的な落差を見せた。対峙した相手打者は、手も足も出せず。絶望のしょんぼり顔でバッターボックスを後にする一幕があった。
前回登板で自身の連勝は5でストップし、開幕戦以来となる今季2敗目を喫した山本。この日は全米でも話題となっているレインボーカーブの投球を減らし、ストレートを軸にスプリットを決め球に毎回奪三振を奪う投球を見せた。
要所を絞めるピッチングで迎えた6回のマウンドでは、ついに伝家の宝刀が抜かれる。1死一塁の場面で迎えるバッターはディアス捕手。カウント0-2から3球目、レインボーカーブを投じるとディアスのバットは空を切り空振り三振となった。
MLB公式データサイト『baseball savant』によると山本のカーブは78.2マイル(時速125.9キロ)で、60インチ(152.4センチ)落ちて、9インチ(22.9センチ)曲がる縦に鋭く落ちる軌道だったようだ。
このレインボーカーブにABEMAのコメント欄も「出たぞレインボーカーブ!」「この軌道は打てない」「いいところに落ちたなー」「こんな縦に割れるカーブどうやったら打てるんだよ」と衝撃を受けていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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