大谷翔平、今年はやはり「特大アーチが打てるアベレージヒッター」だった 三振数ペースは激減、MLB平均以下 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/06/04 14:00 拡大する 豪快なスイングでファンを魅了してきたドジャース大谷翔平投手だが、今季は自身最高のペースでヒットを量産。4、5月ともに月間打率3割超えをマークしている。より巧みな打撃技術を備えてシーズンを迎えた成果の賜物だが、データでくっきりと浮かび上がっていたのは、激減した三振率だった。【映像】大谷翔平“らしさ”前回の流し打ち14号HR 少々打ち損なっても打球速度が170キロを超えると言われる超パワーヒッター大谷だが、今年はうまくバットを捌いて稼いだヒットも増えている。大きなアーチは昨季までも全方向に飛び、むしろレフト方向に飛んだ際には「大谷らしい」と表現されることも多いが、今季はさらにスイングの強弱も使い分け、打撃の幅が広がった印象だ。 続きを読む