オリックス・バファローズは5月28日、新外国人投手として、昨季、千葉ロッテマリーンズで41ホールドを挙げて最優秀中継ぎ投手となり、今季はメキシコでプレーしていたルイス・ペルドモを獲得したことを発表。野球ファンの間で話題となっている。
【映像】ファン衝撃!?ペルドモ投手の“電撃加入”を発表(文面)
ペルドモといえば、最速150km/h以上の速球に加え、多彩な変化球を投げ分ける器用さを武器に、昨季は序盤からロッテのセットアッパーに定着すると、5月18日のオリックス戦で、球団タイ記録となる12試合連続ホールドをマーク。最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
オフにロッテを退団すると、ワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結び、メジャー昇格を目指していたが、その後の4月下旬にメキシカンリーグへ。それが一転、オリックスへの電撃移籍という形となったことから、パ・リーグファンに少なからず衝撃を与えることとなった。
5月31日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてペルドモの電撃加入について取り上げることとなったが、その際に、野球解説者の五十嵐亮太氏は、「オリックス、獲りましたねー。できればロッテも欲しかったと思うんですけど、結果、オリックスになったという。抑えの平野(佳寿)もファームに行ったりとかで、宇田川(優希)も。そういった中での、獲得だったんじゃないですか」と、チーム事情に合致した補強であったとした上で、カスティーヨに続き、またもや元ロッテのペルドモがオリックス入りとなったことについて意見を求められると、「年俸だけ見るとそんなにすごい契約になってないんですよ。なぜオリックスが、逆にイケたのかというところがすごい気になる」コメント。
またネット上の野球ファンからは「ペルドモがオリックスと契約したってまじ?」「ペルドモの件で最高にオリックスが嫌い まあ強奪ではないけどね」「オリックス→西川龍馬を獲得するも成績が振るわず山本山崎の穴が大きく投手がやばいのでペルドモ強奪」「オリックスがメキシコリーグからペルドモ獲得したら強奪って言われないけどソフトバンクがバウアー獲得したりしたらどうせ強奪って言われるんよな こういう風潮どうにかしてくれ」「しれっとペルドモさんオリックス入団決まってたんやなあ。 カスティーヨもだけど なんか複雑」「ちなオリやが、ロッテが強奪強奪言うてるけど、カスティーヨもペルドモも、契約せんかったのはロッテやからな。そこを忘れるなよ!」「ロッテ、ペルドモとっとけよマジで…なんでオリックスにとられるんや…」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)