【MLB】パイレーツ1−0ドジャース(6月4日・日本時間5日/ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。8回の第4打席で2試合ぶりのヒットをマークすると、これを皮切りにドジャースが同点あるいは逆転というチャンスを作った。ここで打席に入ったテオスカー・ヘルナンデスがセンターに放った大きな打球に対するピッチャーのリアクションがファンの間で反響を呼んだ。
ドジャースが1点ビハインドで迎えた8回の攻撃で、パイレーツは3番手として球速169キロを記録したメジャー最速の投手として知られる左腕チャップマンをマウンドに送った。この回の先頭打者として打席に入った大谷は、5球目のスプリットを弾き返し、センター前に2試合ぶりのヒットを運ぶ。続くフリーマンは見逃し三振に倒れたが、4番スミスが四球を選んで出塁。1死一、二塁の場面でテオスカー・ヘルナンデスが打席を迎えた。
ヘルナンデスはチャップマンの初球、甘く入ったスライダーを狙い打つと、大きな打球がセンター方向へ飛ぶ。打たれたチャップマンは逆転弾を浴びたと思ったのだろう。打球を見上げた瞬間、怒りの表情を見せると力いっぱいグローブを地面に叩きつけた。
しかし打球は高く上がりすぎてしまったのか、フェンスまであとわずかというところでセンターが落下点に入りしっかりとキャッチ。結局センターフライでアウトとなった。ただしチャップマンはあわやの打球に自身への怒りが収まらなかったようで、その後もグローブを手で叩くなど苛立ちを隠せない様子を見せていた。
SNS上でもチャップマンの怒りが爆発した瞬間が注目を集め「チャップマンでもやられたと思ったんだな」「チャップマングローブ叩きつけたけど打球はセンターフライだったのおもろい」といった投稿が見られた。
2死一、三塁とチャンスが続いたドジャースだったが、続くパヘスはチャップマンの前に空振り三振に倒れ無得点。このままドジャースが0-1で完封負けを喫している。大谷は4打数1安打だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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