【MLB】パイレーツ 1−0 ドジャース（6月4日・日本時間5日／ピッツバーグ）
ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席で2度、自打球が右足を直撃したような場面があった。1度目は当たった瞬間に思わず叫び声を上げた大谷だったが、次のボールも同じようなところに当てると、「あいてて…」と若干おとなしく声を出すのみだった。
ドジャースが1点ビハインドの5回、1死走者なしで大谷が第3打席を迎えた。大谷はカウント2-1からパイレーツ先発のルーキー右腕ジョーンズの4球目、インコースにきたチェンジアップを打ちにいったが、打球はバッターボックス内でバウンドするファールに。このとき打球が右足つま先付近に当たると、その瞬間大声で「アイアイアイ！」とおなじみの絶叫を見せた。
これでカウント2-2と追い込まれると、気合を入れなおすような表情を見せて構えた5球目、今度はインコースのスライダーを打ちにいく。これがまたもや大谷の右足に当たる自打球になると、今度は「あいてて…」と控え目に声をあげる。痛みの度合いが違ったのか、あるいは「またか…」と本人もテンションが下がったのか、絶叫リアクションにも強弱があることが確認された瞬間だった。
大谷はこの打席、ファールで粘りフルカウントとしたものの、8球目のスライダーにバットが空を切り空振り三振に倒れた。
これで3打席凡退となった大谷だったが、8回の第4打席はパイレーツ3番手のチャップマンのスプリットをセンター前に弾き返し、2試合ぶりとなるヒットをマークしている。自打球を当てた右足の状態は心配ないようだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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