【MLB】パイレーツ1-0ドジャース（6月4日（日本時間（6月5日））
6月4日（日本時間（6月5日）に米・ペンシルベニア州ピッツバーグのPNCパークで行われたピッツバーグ・パイレーツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の打席を外しながらの挙動が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-1、ドジャース1点のビハインドのままで迎えた終盤8回表の攻撃。この回先頭で打席に入った大谷は、パイレーツ3番手として登板した“最速男”アロルディス・チャップマンと対戦することとなったが、この打席で大谷は、まず真ん中低めに投じられた変化球を、捕手のミットに収まるまで、その球筋をじっくりと見極めるように見送ると、頷くような動作をしながら打席を外し、スイングの軌道をチェックするような動きを軽くした後で、再び打席に戻ることに。そしてカウント2-2からの5球目、真ん中低めのボールゾーンへと投じられた変化球を逆らわずに素直にまっすぐ弾き返し、センターへとゴロで抜けるヒットで出塁することとなった。
こうした大谷の“打席を外しながらの挙動”に、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「チャップマンの変化球がどんなもんかをチェックしてるっぽいよな」「チャップマンは変化球とストレートを交互に投げてたけど、大谷さんはインプットしながら自分のバッティングのイメージを作ってった感じする」「1打席の中で分析→イメトレ→ヒットってすげえｗ」「もともとチャップって直球とスライダーが大半やからな。この2つの軌道を分析完了したってことかね」「大谷さんの頭の中ってスゴそうだなｗ」「完全に野球サイボーグっぽいw」といった様々な反響が巻き起こっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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