【MLB】パイレーツ10−6ドジャース(6月5日・日本時間6日/ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。打席での“気遣い”がたびたび話題になる大谷だが、この日も相手ベンチ方向に飛んだ打球に即反応すると、その後のヒットまで爆速の“大谷劇場”が繰り広げられた。
パイレーツの先発は大谷に憧れ大学時代まで二刀流だったという右腕スキーンズ。2023年ドラフト全体1位で、最速101・9マイル(約164キロ)の速球が持ち味の剛腕ルーキーだ。“怪物対決”と注目された初対戦で大谷は第1打席、3球すべて100マイル超えのストレートで三球三振に倒れていた。
しかし続く第2打席、今度は100.1マイル(約161キロ)のストレートをバックスクリーンに叩き込む15号2ランを放ち大谷がリベンジを果たす。そしてドジャースが4点ビハインドの5回、1死一塁で大谷が第3打席を迎えた。
大谷は初球から積極的に打ちに行くも、打球は左方向へのファールに。これが三塁側ベンチを襲うように飛んでいくと、大谷はとっさに「ヘーイ!」と絶叫する。特に大事にはならなかったことを確認すると、大谷は相手ベンチに手の平を見せながら“ごめんね”と謝罪するようなすっかりおなじみとなった素振りを見せた。
するとカウント1-1からの3球目、スキーンズが投じた真ん中高めのストレートを振り抜くと、打球速度107.6マイル(約173.1キロ)の弾丸のような当たりが右方向へ。横っ飛びしたセカンドのグラブをかすめあっという間にライト前に抜けるヒットとなった。
5試合ぶりのホームランとマルチヒットに、日本のSNS上では「スーパー大谷来そうな予感がするぞこれ」「大谷復活か」「この試合が大谷の6月開始の合図となって欲しい」「大谷さんスキーンズのおかげで6月谷のスイッチ入ったんじゃね?」など6月の爆発を期待する声が並んだ。
ファールボールを打った瞬間に相手を気遣う絶叫、そして爆速で謝罪、からの爆速ヒットと、一連の流れはまさに爆速づくし。“6月男”の呼び水となりそうな大谷らしさ全開の打席だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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