【MLB】パイレーツ10-6ドジャース(6月5日・日本時間6日/ピッツバーグ)
“怪物同士”の真っ向勝負は、打ったあとの対照的なリアクションまで見逃せないものだった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でスタメン出場したパイレーツ戦の第2打席で、“怪物ルーキー”スキーンズから15号2ランを放った。打った瞬間に大谷が“よっしゃ”とばかりに口を横に開いて歯を噛みしめると、スキーンズも打球を見上げて悔しそうに歯を食いしばり、まさかの「イーーッ!」というリアクションでシンクロ。その様子を現地カメラが捉えていた。
昨年のドラフト全体1位で5月のデビュー以来、現役最速101.9マイル(約164キロ)のストレートを武器にすでに2勝を挙げているルーキー・スキーンズと、そのスキーンズが憧れていたという大谷との初対決に注目が集まった試合。大谷は第1打席、3球続けて100マイル超のストレートを続けたスキーンズの前に三球三振に倒れてしまう。
しかし続く第2打席、3回2死一塁の場面で大谷はスキーンズに対しフルカウントまで持ち込むと、6球目の100.1マイル(約161キロ)のストレートをものの見事に弾き返す。これがバックスクリーンに飛び込む飛距離126メートルの豪快な1発となった。
打った瞬間、手応え十分といった様子で“よし!”と言うように口を“い”の形に開きながら確信歩きを始める大谷。すると打たれたスキーンズも相当悔しかったのか、それと確信したのか…まるで歯ぎしりをするように「イーーッ!」というリアクションを見せた。怪物と呼ばれる者同士が、まったく同じタイミングで同じリアクションをする奇跡の瞬間を現地カメラが捉えていた。
ドジャースは大谷の1発を皮切りに小刻みに得点を重ねたが、2回の7失点が大きく響き敗戦。パイレーツに連敗を喫している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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